危険なしびれ健康番組「主治医が見つかる診療所」2014年6月9日放送。命にかかわる危険なしびれの原因とは?手足や腕、肩のしびれで、糖尿病で失明や足の切断?狭心症で突然死?頚椎性脊髄症で歩けなくなる?

 

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中年や高齢者には
日常的に手足や肩、腕がしびれている人が多いです。

 

単なるしびれだから病気ではないとか
しばらくしたら治まったから病院へ行く必要がないとか
「しびれ」について軽い認識でいる人が多いかと思います。

 

しかし、「しびれ」は重大な病気のサインであることがあります。
それは命に関わる病気の可能性があるのです。
ですから、自分のしびれがどんな原因で起こっているのか
見極める必要があります。

 

手足のしびれで歩けなくなる?

 

手の指先がしびれて、感覚がなくなってきたり
指先に力が入らなくなりペンで字が書きにくくなったり
持っているものを落としやすくなったり
歩きにくくなったり、つまづくことが増えた。

 

そんな状況が増えた場合
頚椎性脊髄症という病気の可能性があります。

 

頚椎性脊髄症というのは簡単に言うと
首の骨の変形によって脊髄を圧迫してしまう病気です。

 

神経を圧迫してしまうため
手足にしびれや麻痺を起こしてしまうのです。

 

これは大抵が手のしびれから始まり
次第に足などに広がっていきます。

 

最悪の場合、
手足の神経が潰されて手足が動かなくなり歩けなくなってしまします。

 

狭心症のサイン?突然死も。

 

走ったり、何か運動をして心拍数が早くなるようなことをすると
右肩から左腕にかけてしびれたりして、
でも休んで安静にするとしびれが治まる。
運動する度に肩や腕がしびれてくる。

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そんな場合は狭心症の疑いがあります。
狭心症というのは、心臓へ血液を送る血管である冠動脈が
何らかの原因で狭くなってしまい、心臓の動きが悪化してしまう病気です。

 

狭心症は高齢者に多く、全国に56万人の狭心症患者がいます。

冠動脈が完全に塞がれてしまうと心臓に血液が送られず
心筋梗塞を引き起こします。
それによって突然死ということもありえます。

 

 糖尿病で足切断も?

 

手の指先や足の指先がピリピリとしびれてくる、
そんな症状なら糖尿病の疑いがあります。

 

糖尿病というのは、血液中の糖が多くなってしまう病気です。
飲食によってブドウ糖が体内でつくられ、
インスリンによって全身へそのブドウ糖が本来送られます。

 

しかし、糖尿病になるとそのインスリンが出なかったり、
働きが不十分になってしまい
血液中の糖が多くなってしまいます。

 

手足の先のしびれは糖尿病の症状ですが
特徴的なこととしては左右対称にしびれが出るということです。

 

しびれは血液中の糖が多くなることで
血管にダメージを与えてしまうことから起こります。
しびれの拡大は体の中心に向かってくるのも特徴です。

 

それにより手足の細胞が壊死し、
場合によっては失明や足の切断もありえます。

 

日本人の糖尿病患者の95%以上の人の原因は
暴飲暴食や運動不足などの生活習慣によるものです。

 

なので、生活習慣を改めれば
糖尿病のリスクはグッと減るでしょう。

 

しびれには様々な原因があり
それぞれの症状で特徴に違いがあるので、
症状が出たら詳しく覚えておきましょう。