みんなの家庭の医学健康番組「たけしのみんなの家庭の医学」。つまづきの原因はまさかの首のズレ?転倒も増える首の病。頚部脊髄症が怖い。首のズレは枕で予防できる?その方法は?

 

 

若い人にはわからないかもしれませんが、
歳を取ってきて怖いのが『つまづき』です。
歳をとると運動能力が低下して脚がうまく動かせなかったり、
視界が狭くなって足元が見えづらかったりします。

 
つまづきによって転倒したりして非常に危険なのです。
転倒によって足や腰を骨折してそれ以降寝たきりになって
足腰が弱くなってますます運動能力が落ちてしまいます。

 

運動能力の低下はある程度は老化現象なので仕方ありません。
人間は30歳以降は年1%ずつ下半身の筋肉が低下していくそうです。
70歳では約40%の差があるのです。

 

今まではこの老化による筋力低下が原因で「つまづき」が起こる
とされていました。
しかし、最近の研究によってその原因が筋肉の減少だけではないことが
分かったのです。

 

実は「首のズレ」に原因があったのです。

 

ではなぜ首がズレてしまうのか、ズレるってどういうことなのかですが、
そもそも頸椎は水分を多く含んだ弾力性のある椎間板という軟骨と
椎骨という骨が交互に積み重なってできています。

 

その中心に脊髄という神経が通っています。
しかし、椎間板というものが問題を起こしてしまうのです。

 

本来の正常な椎間板なら首を大きく動かしても
首のズレを調節して、脊髄などを圧迫しないようになっています。

 

ですが、老化によって椎間板の水分が失われ、
それによって弾力性が失われ硬くなり
首のズレをカバーできなくなってしまうのです。
すると首がズレた状態になり脊髄を圧迫することがあるのです。

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脊髄が圧迫され続けるとつまづきを起こしたり、手のしびれなど
神経に関係する症状が出てきてしまうのです。
最悪の場合体が動かなくなります。

 

このような病気を頸部脊髄症といいます。

 

この症状になるリスクが高くなる行為は
うがいや目薬など上を見上げる行為や
デスクワーク時に猫背で首に負担をかけた姿勢を続けていると
発症する可能性が高まります。

 

では頚部脊髄症にならないようにする予防法は
あるのでしょうか?

 

予防はでできます。

 

首の骨のズレを予防するには
自分に合った高さの枕で寝ることです。

 

すでに自分に合う高さの枕を持っていれば問題無いですが
なければ自分で作ることもできます。

 

家庭の医学 枕

 

玄関マットとタオルケットを用意すれば簡単に自分で作ることができます。
作り方はこちらです。

 

<作り方>

  1. 玄関マットを3つの蛇腹折りにし角はしっかりそろえる・玄関マットを使うことで程よい硬さに仕上がる
  2. タオルケットも3つの蛇腹折りにする
  3. 向きを変え、さらに3つの蛇腹折りにし角をしっかりと合わせる
  4. 玄関マットの上にタオルケットをのせ、床と垂直になるよう端を合わせる

 

高さを自分に合ったものに調節する時は
タオルケットを1枚めくったり、重ねたりして微調整してください。

 

経済的に余裕があれば特注で自分の枕を作ってもらうといいですね。

 

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