漢方薬東洋医学の肩こり改善法は?気・血・水を整える漢方薬、肩こりに効果のある漢方薬とは?体質や病態を表す陰・陽・虚・実の考え方とは?葛根湯って効くの?

 

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現代に生きる僕らは、
体の不調を感じたり、病気になったりすると
すぐに病院に行き、診察を受けて薬を処方してもらいます。

 

多くの人がそうしていますが、
それはつまり西洋医学に頼っているということです。

 

医学には元々西洋医学と東洋医学が存在し
現代の医学は西洋医学中心に医療が発展しています。

 

しかし、西洋医学と東洋医学はどちらにも長所と短所があり、
どちらか一方に傾倒するのはあまり良くないと僕は思います。

 

ここでは東洋医学の特に漢方薬についてお話します。

 

東洋医学では考え方として
人体を構成する基本的な要素を気・血・水の3つとして考えます。

 

気はエネルギー、血は血液、水は血液以外の体液を指します。
これらのバランスが崩れていなければ健康でいられますが
そうでなければ健康ではいられないという考え方になっています。

 

肩こりなどの体の不調についても
気・血・水のどれかが何かの原因で停滞していると考えられ
流れを整える漢方薬が処方されています。

 

ただし、肩こりと言っても人に合わせて処方が異なるのです。
それは、気・血・水という考え方のほかに
証(しょう)と呼ばれる体質や病態を表す考え方があるからです。

 

証には陰・陽、虚・実の4つがあり、
それぞれの症状として

 

陰:

冷え性
青白い顔色
下痢しやすい
活気が無い

 

陽:

暑がり
赤い顔色
便秘しやすい
活気がある

 

虚:

弱々しい
痩せ型
胃腸が弱い
疲れやすい

 

実:

体力がある
がっちりしている
胃腸が丈夫
疲れがとれやすい

 

このような症状を見極めて、
それにふさわいい薬が処方されます。

 

証の見極めは素人にはわかりにくいので
経験と実績のある漢方薬局で処方してもらうのがいいでしょう。
ただし、健康保険が適用されないので全額自己負担になります。

 

肩こり患者に良くすすめられる漢方薬としてはいくつかあります。
例えば、葛根湯(かっこんとう)です。

 

これは後頭部から肩にこりがある人にオススメで、
発汗を促して熱を冷まして痛みをやわらげます。

 

それから、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)というものがあります。
これは血流を正して手足の冷えを改善します。
肩こりや月経異常やめまいに効果的なので
女性に特におすすめです。

 

他には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)があります。
血流を促す効果があり、体力のない冷え性な人にはいいです。
これも女性によく使われます。

 

最後に大柴胡湯(だいさいことう)です。
炎症を沈めて肩こりをとります。
体力があって便秘がちでみぞおちから胸に張りがある時に用いられます。

 

東洋医学は科学的に分からない事も多くありますが
結果として苦しい症状が改善されるのなら使用するのも良いと思います。
漢方薬などを有効に使ってみてください。

 

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